「全国百貨店共通商品券って、ユニクロでも使えるの?」
そんな素朴な疑問をお持ちの方へ。この記事では、実際に商品券が使えるユニクロ店舗の条件や注意点を、分かりやすく解説しています。
百貨店に入っているユニクロなら使えるケースもある一方、路面店やショッピングモールのユニクロでは使えないなど、知らないと損するポイントも。
さらに、使えなかった場合の代替策や金券ショップでの活用方法まで、しっかりカバーしました!
全国百貨店共通商品券とは?基本と仕組みをおさらい
どこで使える?参加百貨店の一覧
全国百貨店共通商品券とは、日本百貨店協会が発行している商品券で、全国の主要な百貨店で利用できる便利なギフト券です。
2025年現在、約220以上の百貨店がこの共通商品券を取り扱っています。たとえば以下のような百貨店が対象です:
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高島屋(日本橋・新宿・横浜など)
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三越(日本橋・銀座・名古屋栄など)
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伊勢丹(新宿・浦和・立川など)
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阪急・阪神百貨店(梅田・神戸など)
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西武・そごう
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東急百貨店
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大丸・松坂屋
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近鉄百貨店 など
つまり、日本全国の主要都市にある百貨店のほとんどがこの商品券を取り扱っているということになります。
ただし、百貨店によっては一部のテナントや店舗で使えないケースもあるので、事前に確認することが大切です。
商品券は、お中元・お歳暮・お祝いなどの贈り物としても人気があり、汎用性の高さから多くの人に選ばれています。
商品券の種類と見分け方
全国百貨店共通商品券は、見た目が似ている他のギフト券と混同されやすいため、種類をしっかり見分けることが大切です。
全国百貨店共通商品券には以下の特徴があります。
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表面に「全国百貨店共通商品券」と大きく記載
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日本百貨店協会のロゴマーク付き
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額面は通常1,000円券
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百貨店のロゴが入っていることも
これに対して、「JCBギフトカード」や「VJAギフトカード」などは、デパート以外の量販店・スーパーでも使える汎用性の高い商品券であり、使用可能店舗が異なります。
間違って使えない商品券を持って行ってしまうと、レジで断られてしまうため、贈るとき・使うときには「全国百貨店共通商品券であること」を必ず確認しましょう。
有効期限やお釣りの有無について
全国百貨店共通商品券には、基本的に有効期限がありません。そのため、長期間保管していても使えるのが大きなメリットです。
ただし、万が一破損や汚損していると使えない場合もあるため、取り扱いには注意が必要です。
また、全国百貨店共通商品券はお釣りが出ます。たとえば1,000円の商品券で700円の商品を購入した場合、300円の現金が返ってくるため、使い勝手は非常に良いです。
ただし、百貨店ごとの運用によって対応が異なる場合もあるため、初めて使う百貨店では念のためレジスタッフに確認しましょう。
なお、一部の店舗では「現金との併用のみ可」や「電子マネーとの併用は不可」など独自ルールがある場合もあります。買い物前に確認しておくと安心です。
ユニクロで使えるか以前に確認すべきこと
ユニクロで全国百貨店共通商品券を使いたいと考えている人も多いと思いますが、そもそも「そのユニクロ店舗が百貨店の中にあるかどうか」が大前提になります。
百貨店内のテナントとして入っているユニクロであれば、その百貨店の商品券取り扱いポリシーに従って商品券が使えることがありますが、ショッピングモールや路面にある店舗ではまず使えません。
そのため、ユニクロで使えるかどうかを調べる際は、まず「その店舗が百貨店の中にあるかどうか」をチェックし、次に「その百貨店が全国百貨店共通商品券に対応しているかどうか」を確認しましょう。
ギフト券と百貨店の商品券の違い
「商品券」と一口に言っても、実はいくつか種類があります。混同しやすいのが「ギフトカード系」と「百貨店共通商品券」の違いです。
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ギフトカード(例:JCB、VJA、UCなど):使えるお店が百貨店だけでなくスーパーやドラッグストアなど幅広い
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全国百貨店共通商品券:使用範囲は基本的に百貨店のみ。商品券の中では高級感があり、贈答用に最適
このように、ギフト券にはそれぞれ特徴があります。
ユニクロで使えるかどうかは、使いたい店舗がどちらのタイプに対応しているかで決まるため、「百貨店共通商品券か、汎用ギフト券か」を確認することがとても重要です。
ユニクロで全国百貨店共通商品券は使える?結論と条件
結論:百貨店内のユニクロなら使える
結論から言うと、全国百貨店共通商品券は、百貨店内にあるユニクロでのみ使用可能です。
これは百貨店ごとに入っているテナントで「百貨店共通商品券」が使えるルールに従うためで、例として以下のような店舗が該当します:
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新宿高島屋内ユニクロ
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池袋東武百貨店内ユニクロ
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横浜高島屋内ユニクロ
などです。これらは、百貨店の方針により百貨店共通の商品券決済レジが利用できるため、全国百貨店共通商品券で支払いが可能となります。
ただし、この条件を満たさないユニクロ(ショッピングモール内や路面店、オンライン店)では使えません。
そのため、商品券を持ってユニクロに行く前に、まずその店舗が百貨店の構成テナントかどうか、公式サイトや店頭案内で確認しておくのが重要です。
路面店・モール型店舗では基本的に使えない
ユニクロは全国に数千店舗ありますが、その多くはショッピングモールに入っていたり、駅前や路面に建てられた直営店です。
これらの店舗では、百貨店共通商品券は使えません。そもそも取扱い機能がないため、レジで提示しても「使えない」と断られます。
たとえば「イオン内ユニクロ」や「ららぽーと内ユニクロ」では不可。
ユニクロオンラインストアでも不可ですので、ご注意ください。購入の際は、百貨店の中にある店舗を狙って出向く必要があります。
実際に使えた人の口コミ紹介
実際に使った人の口コミを見てみると、以下のようなコメントが見られます:
「新宿高島屋のユニクロで商品券使えたよ。レシートに“百貨店商品券”って書いてあって、お釣りも出た😊」
「池袋東武のユニクロで使えた。しっかり百貨店扱いだったから安心だった」
こうした声が複数見られ、店舗によって確実に使えるケースがあることが裏付けられています。
特に都市部の大型百貨店内ユニクロでは、商品券が使える可能性が高いです。
商品券が使えるかどうかのチェック方法
ユニクロ店舗で商品券が使えるか事前に確認するには、以下のステップが有効です。
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ユニクロ店舗が百貨店テナントかどうか、公式ページの店舗情報で確認
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百貨店公式サイトに掲載されている商品券利用可能ブランドにユニクロが含まれているかチェック
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店舗に直接電話で「全国百貨店共通商品券は使えますか?」と問い合わせる
このように事前に確認しておくことで、当日の支払いトラブルを避けることができます。
店舗によっては、商品券の取り扱いが面倒で導入していないケースもあり得るので、現地で確認もおすすめです。
店舗検索でのおすすめチェックポイント
百貨店共通商品券が使えるユニクロを探すときは、次のような点を注目しましょう。
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百貨店公式サイトの「館内ショップリスト」にユニクロの掲載があるか
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百貨店の利用可能決済一覧に「百貨店共通商品券」の記載があるか
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店舗名に「ユニクロ」と書かれつつ、住所が「◯◯百貨店館内」となっているか
こうしたチェックをすれば、「百貨店で使えるユニクロ」がすばやく見つかります。
百貨店のサイトには、館内マップや利用可能支払い一覧が掲載されていることも多いので、活用すると便利ですよ。
商品券が使えるユニクロ店舗の具体例
新宿高島屋・池袋東武・横浜高島屋の事例
全国百貨店共通商品券が使えるユニクロの典型例として、新宿高島屋・池袋東武・横浜高島屋の3店舗をご紹介します。
例えば新宿高島屋内のユニクロでは、実際にレジで全国百貨店共通商品券を提示して支払いができ、レシートには「百貨店商品券」と記載されるケースが多いです。
また、お釣りもきちんと現金で返ってきたという報告もあり、安心して利用できる実績があります。
池袋の東武百貨店内ユニクロでも同様に「商品券利用OK」と公式サイトに明記されている他、実際に利用した方の口コミでは「使用できた」「500円券を出したらお釣りがきちんと出た」といった声が聞かれています。
これにより使い勝手の良さがわかります。
横浜高島屋内にあるユニクロも、百貨店共通商品券対応店舗となっており、商品券の使用はレジで普通に可能との話が多くあります。
観光客が多い地域でも、贈答品としてもらった商品券が活かせるのが魅力ですね。
これらの店舗は、すべて百貨店の運営体制の枠内に収まっているため、全国百貨店共通商品券という決済方法が認められています。利用者が安心できるのも特徴です。
店舗でのお会計時の流れと注意点
百貨店内のユニクロで全国百貨店共通商品券を使う際は、一般的な現金支払いと同じ流れで使用できますが、いくつか注意点があります。
まず会計時、レジで「全国百貨店共通商品券を使いたい」と店員に伝えましょう。
店舗によっては「商品券対応レジ」が決まっていることがあり、別のレジに案内されることもあります。
特に繁忙時間帯では、スタッフが他のレジへ誘導するケースもあるため、早めに申し出るとスムーズです。
商品券を出す際、基本的には額面の金額以上の買い物をしていれば問題なく使えます。
もし合計金額が商品券の額面よりも少ない場合でも、お釣りが出るため安心です。
ただし、お釣りが出ない特別仕様の券や、百貨店が独自に発行した商品券の場合は例外もあるため、念のため確認を。
注意点として、ユニクロでの支払いでは、商品券とクレジットカード・電子マネーとの併用はできない場合があります。
そのため、不足分は現金で支払う前提で行くとトラブルを避けられます。
また、返品や交換時には「商品券で支払ったこと」が関係してくるため、レシートは必ず保管しておきましょう。
商品券支払い分は、原則として現金で返金されることはなく、百貨店で使える別の商品券での返金となるケースが一般的です。
レシートに表示される内容は?
ユニクロで商品券を使った場合、レシートには「百貨店商品券」などの記載がされます。たとえば以下のような表示になることがあります。
支払方法:百貨店共通商品券 ¥1,000
お釣り:現金 ¥300
このように、明確に「商品券で支払った」という記録が残るため、後からの問い合わせや返品処理でもスムーズです。
また、支払い額とお釣りの情報が明記されるので、商品券の扱いに不慣れな人でも安心して利用できます。
レシートは、支払い方法の証明として非常に重要です。
とくに「贈答で使った商品券が本当に使われたか確認したい」といったときや、「レシートを添えて会社へ経費精算する」ような場面でも役立ちます。
百貨店ごとにレシートの表記方法には若干の違いがありますが、「商品券で支払われたこと」が必ず記録されているため、会計後には必ず確認することをおすすめします。
お釣りは出る?端数の扱いは?
全国百貨店共通商品券は、現金と同じように扱われるため、お釣りが出ます。
たとえば1,000円券で700円の商品を買った場合、残りの300円は現金で返ってくるので、安心して利用できます。
ただし注意点として、お釣りは小銭(現金)でしか返ってこないため、ポイントとして返還されたり、他のプリペイドカードにチャージされることは基本的にありません。
また、10円未満の端数については、切り捨てまたは切り上げ処理をする百貨店もあり、これは店舗側の会計システムに依存します。
もし合計金額が商品券の額面とピッタリにならない場合、一部を現金やクレジットカードで支払うこともできます(ただし併用できない決済方法もあるので要注意)。
不安な場合は、あらかじめ少し多めの商品を選んでおくのがスムーズです。
店舗によって使えないケースもある理由
一見、百貨店の中にユニクロがあればどこでも商品券が使えそうに思えますが、実は「百貨店の運営形態」によって使えないケースも存在します。
その理由の一つが「委託店舗」や「別会計レジ」の存在です。
ユニクロが百貨店内にあっても、会計が百貨店のレジと分かれていたり、ユニクロ独自のPOSシステムを使っている場合、百貨店共通の商品券が対応外になることがあります。
また、同じ百貨店内でもフロアによってレジの権限が異なることも。
たとえば「食品売場では使えるけど衣料品フロアでは使えない」といったケースも見られるため、事前に店舗スタッフに確認することが確実です。
このように、「百貨店内のユニクロでも、必ずしも使えるとは限らない」ことを念頭に置き、行く前の電話確認が一番確実です。
商品券が使えない時の代替手段は?
金券ショップでの換金という選択肢
全国百貨店共通商品券が使えないユニクロ店舗であっても、慌てる必要はありません。まず有力な方法として検討したいのが、金券ショップでの換金です。
金券ショップでは共通商品券を現金に替えてくれるため、使い切れない場合でも無駄にせずに現金化できます。
商品券の現金化レートは査定のタイミングと地域によって異なりますが、概ね額面の98%前後。
たとえば1,000円券なら980円程度の現金になります。1~2%の手数料と考えれば、大きな損失ではありません。
特に近くに金券ショップがある都市部であれば、その日のうちに現金化できるスピード感が魅力です。
もちろん、経費精算やギフトとして再利用する場合にも有効な方法といえるでしょう。
他の使い道(食品・衣料・ギフト購入)
共通商品券の強みは、百貨店であれば基本的に使える汎用性の高さにあります。
ユニクロで使えない場合でも、デパ地下での食品購入、化粧品や家具の購入、ギフトの購入などに活用するのも賢い選択です。
たとえば、「小田急百貨店」や「高島屋」などで、贈答用のお菓子や日用品を買えば、1,000円券をそのまま役立てながら、ユニクロと並行して活用できます。
ギフト券代わりにも使いやすく、無駄のない使い道となります。
ユニクロで使える他の支払い方法まとめ
共通商品券が使えないときに役立つ代替手段として「ユニクロ独自の支払い方法」も紹介します。
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ユニクロギフトカード:ユニクロ専用の公式ギフトカード。店頭で購入・利用が可能。
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各種ギフトカード(JCB、VISAなど):対応店舗では使用できる場合あり。
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電子マネー/QRコード決済:QUOカードPay、PayPay、LINE Payなどが利用可。
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クレジットカード/交通系ICカード:ほとんどの店舗で対応しています。
商品券が使えなくても、別の支払い手段でカバーできるので、持っておくと安心です。
商品券から電子マネーへの交換はできる?
「全国百貨店共通商品券」を電子マネーに直接交換できる公式ルートは現時点では存在しません。
これは該当商品券が紙・独立した流通媒体として設計されており、簡単にチャージできない仕組みだからです。
ただし、Amazonなどのギフト券にチャージされている金額で百貨店商品券を購入し、その商品券を金券ショップで換金して電子マネーを入手するといった、間接的なルートは理論上可能ですが、手間とコストがかかるため、一般的にはおすすめできません。
よくある質問とユニクロ利用時のQ&Aまとめ
オンラインストアでは使える?
ユニクロのオンラインストアでは、全国百貨店共通商品券は使えません。
紙の商品券は、実店舗での物理的なやりとりが前提のため、ネットショップでの決済には対応していません。
ユニクロのネット通販では、クレジットカード・コンビニ払い・ユニクロギフトカード・PayPayなどの電子決済が中心です。
もし商品券を使いたい場合は、百貨店内にあるユニクロ実店舗を利用しましょう。
オンライン限定商品が欲しい場合は、代わりに現金化してから購入するのが現実的です。
セール品や値引き商品にも適用できる?
はい、全国百貨店共通商品券はセール品や値引き商品にも普通に使えます。
割引されている商品でも、定価商品でも、価格に関係なく額面通りの価値で利用可能です。
ただし、ユニクロの店舗によっては「期間限定商品」など一部のアイテムについて、返品不可や支払い条件に制限があることがあるため、購入前にスタッフに確認しておくと安心です。
他の割引と併用できる?
商品券の利用自体は割引制度に影響しません。
そのため、クーポンや期間限定価格、アプリ特典と併用可能です。たとえば、ユニクロアプリで取得した100円引きクーポンを適用した後に、残金を商品券で支払うということもできます。
ただし、商品券と一部の電子決済(例:PayPay)などを組み合わせた支払いが不可な店舗もあるため、事前確認が推奨されます。
ギフト包装や返品対応の注意点
商品券で支払った商品でも、通常通りギフト包装サービスを受けることが可能です。
ユニクロのギフト包装は無料と有料がありますが、レジで申し出ればその場で対応してくれます。
一方、返品についてはやや注意が必要です。
商品券で支払った商品を返品する場合、現金での返金は基本的にされず、代わりに百貨店の商品券や、ユニクロのギフトカードでの返金となることがあります。
レシートと共に、支払い方法の証明が必要になるため、必ずレシートを保管しておきましょう。
レジで断られたときの対応方法
ユニクロ店舗で商品券を提示した際、「使えません」と断られることもあります。そんなときは、まず落ち着いて、以下を確認してみましょう。
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そのユニクロが百貨店内の店舗であるか?
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百貨店の中でも、ユニクロの会計が別システムで運営されていないか?
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商品券が「全国百貨店共通商品券」であることが正確に確認できるか?
これらを確認して問題がなければ、「百貨店側のインフォメーションカウンター」や「店舗の責任者」に相談してみると、対応してくれるケースもあります。
万が一、どうしても使えないと判断された場合には、近隣の他の百貨店や、金券ショップでの利用も検討してみましょう。
まとめ
全国百貨店共通商品券は、ユニクロで使えるかどうかが分かりにくいギフト券のひとつですが、この記事でご紹介したとおり、「百貨店内にあるユニクロ」に限り利用可能なケースがあるということが分かりました。
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通常の路面店やショッピングモール内のユニクロでは使えない
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高島屋や東武百貨店などの百貨店テナント内では使えることが多い
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会計時はレジで商品券利用を伝え、確認を受けるのがベスト
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商品券が使えない場合でも、金券ショップでの換金や他店舗での利用が可能
「せっかくもらった商品券を無駄にしたくない」「ユニクロでお得に買い物したい」という方は、事前に店舗の場所とレジの運用を確認することで、トラブルなく便利に使えます。